MT4/MT5上に、トレンドの強さを示すADX(Average Directional Index:平均方向性指数)を異なる期間設定で最大5本表示するツールです。ADXのベースとなる2本のDMI(+DI、-DI)はこのツールでは表示せず、ADXラインのみを5本表示します。


GIF動画では水平制のラインが出ていませんが、バージョンアップにより、ラインを最大3本描画することで指標が分かりやすくなるようにしました。
■機能・使い方
ADXは、相場の「トレンドの強さ」を測定するための指標です。価格が上がっているか下がっているかという「方向」ではなく、いま発生しているトレンドにどれだけの勢いがあるかを0〜100の数値で示します。一般的に、数値が上昇していればトレンドが加速しており、数値が低下していればレンジ相場(もみ合い)に向かっていると判断します。
一般的にADXが25以上でトレンドあり、20以下でレンジと判断され、30~40を超えると強トレンドのサインとされます。
パネルは以下のようになっており、値は1、あるいは10ごとにボタンクリックで変化可能です。最小化も可能です。

本ツールの「ADX1」(標準期間14)は敏感な設定となっているため、ノイズが多いと感じる方もいるかもしれません。

なお、「純正のADX」の標準期間は「56」なので、本ツールの「ADX4」(黄緑色のライン)を標準として認識頂くのが最適な相場認識となります。試しに、上記のチャートでADX4のみの表示にしてみます。

ADXが上昇するときのトレンド方向に乗っかることで、利益を伸ばせる相場が存在することが分かって頂けるかと思います。
ADX1は敏感すぎますが、ADX2が25を超えたあたりでエントリーするのがバランスが取れているかもしれません。ADX4はそれに比べると少し遅れた指標になります。相場によって、25がいいのか、26あるいは27がいいのかなど、ラインの設定を変化させながら見てみてください。

なお、ADXが実際のトレードで使われる主要な使い方は、他の指標との組み合わせによるフィルタリングです。例として、ストキャスティクスはレンジ相場で有効な反面、トレンド相場では「だまし」が多発します。ADXで「今はトレンド相場か否か」を事前に判定することでシグナルの精度を向上できます。
QuickADXは単一でも利用可能で、フィルターとしても有効に機能します。ぜひ戦略立案・相場分析・環境認識ご活用ください。
■INPUTパラメーター
設定内容は以下となります。

■動作環境・バックテスト動作可否
- 本商品にはMT4版・MT5版の両方が含まれており、どちらもご利用いただけます。
- バックテスト時にも利用可能です。
■更新履歴
- 2026/5/5 【MT4/MT5 v1.0】初版公開
- 2026/5/11 【MT4/MT5 v1.1】水平線3本を描画する機能を追加、定型チャートに対応
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更新日:2026年6月8日
