MT4/MT5上に、ATR(Average True Range)を最大5本描画するツールです。ATRはボラティリティを可視化するテクニカル指標で、「市場がどれだけ激しく動いているか」を分かりやすく示してくれるもの。異なる設定で複数本表示することで、より市場の状態を迅速に把握可能です。


■機能・使い方
ATRは、市場の「ボラティリティ(価格変動の激しさ)」を測定するための指標です。現在の相場がどの程度大きく動いているかを数値化します。値が大きければ相場に活気があり、小さければ安定していることを示します。
主な使い道は、損切り(ストップロス)ラインの決定や利確目標の設定です。ATRの値をもとに「直近の変動幅の2倍の位置に損切りを置く」といったルールを作ることで、相場のノイズ・一時的な上下動に振り回されにくい、根拠のあるリスク管理が可能になります。多くのプロトレーダーが、相場の「体温計」のような役割として愛用しているツールです。
パネルは以下のようになっており、1単位 もしくは 10単位で値を増減可能です。5本のラインはそれぞれボタンでON/OFFですることができます。パネルは最小化可能です。また、線の色(と連動したボタン色)はINPUTパラメーターで変更可能です。

なお、ボラティリティを示す指標であるため、日本時間の夕方~深夜にかけて、最もボラティリティが向上する周期が存在します。当ラボの別ツールである「MarketBox」を一緒に表示しつつ、出来高も表示したのが以下の画像です。

全体を俯瞰して見ることで、「いつもよりボラが高いのか低いのか」という視点も有効です。いつもとは違う挙動をしている時に、それが強いトレンドを牽引しているのであれば、飛び乗ったほうが有利になります。
また、以下のように、ATRが低い状態から伸びているときのトレンド方向(上昇 or 下降)を見て飛び乗るのも有効です。

赤いATR1のラインは敏感に動くので、ダマシも警戒しつつ、トレンドの初動を捉えたい場合に活用可能です。
なお、一般的なATRの標準値は「14」です。本ツールではオレンジ色の「ATR2」がそれに当たります。なので、ベースはATR2を重視するのが最適です。
以下のように、ATRが下降している時は、トレンドが継続している傾向がありますが、通貨ペア・時間足ごとの全体相場を見て判断してみてください。

ATRは多くのトレーダーが重視している指標ですが、こういった複数本を重ね合わせた利用法はあまりないと思いますので、初速把握+全員が見ている指標を両方一発で把握するツールとしてご活用頂けるかと思います。
■INPUTパラメーター
設定内容は以下となります。

■動作環境・バックテスト動作可否
- 本商品にはMT4版・MT5版の両方が含まれており、どちらもご利用いただけます。
- バックテスト時にも利用可能です。
■更新履歴
- 2026/4/25 【MT4/MT5 v1.0】初版公開
- 2026/5/9 【MT4/MT5 v1.0】定型チャートに対応
購入済みの方はログインしてレビューを投稿できます。
おすすめ商品
【QuickCCI】トレンドの強さを示すCCIクイック操作ツール
【QuickHyperTrend】ハイパートレンド簡単操作ツール
【CandleTimer】ローソク足確定までのカウントダウン表示ツール
【AccountPanel】アカウント情報可視化ツール
【MA9-Belt】移動平均線9本複合インジケーター
【SymbolSwitch】通貨ペア切り替えツール
更新日:2026年6月8日
