MT4/MT5上に、Stochastics(ストキャスティクス、ストキャス)を操作パネルとともに表示するツールです。
ストキャスティクスは一定期間の価格レンジの中で現在の価格がどの位置にあるかを数値化した「オシレーター系」のテクニカル指標。一般的に0〜100%の範囲で推移し、80%以上なら「買われすぎ」、20%以下なら「売られすぎ」と判断されます。相場の過熱感からトレンドの反転を狙う逆張りのシグナルとして活用されることが多いツールです。


■機能・使い方
ストキャスティクスは、基本的には、反応の速い「%K」とそれを平均化した「%D」という2本のラインを組み合わせて使用します。これらが低い位置でゴールデンクロス(%Kが%Dを上に抜ける)すれば買い、高い位置でデッドクロスすれば売り、といった具合に売買のタイミングを視覚的に把握できるのが特徴です。
ストキャスティクスには、反応が非常に敏感な「Fast」と、動きを滑らかにした「Slow」の2種類があります。
Fastは動きが速いため短期トレードに向きますが、その分「ダマシ(偽のサイン)」が多くなる弱点があります。一方、Slowは反応が少し遅れるものの、ダマシが抑えられるため、一般的にはSlowを使って判断するのが基本とされています。(本ツールも標準がSlowになっています)
ストキャスの使い方の代表的なものは、下部の0-10(あるいは0-20)のゾーンでゴールデンクロスの発生を買いサインとする手法です。

また、上部の90-100(あるいは80-100)のゾーンでゴールデンクロスの発生を売りサインとする手法です。

これらはトレンド相場・レンジ相場かどうかによってその通りの値動きになる確率が変わります。また、通貨ペアによってはレンジ相場になりやすいものがあります。また時間足によっても短期足はレンジ相場を形成しやすい性質があります。
Slowの横の青い「⇔」ボタンを押すことで、Slow・Fastストキャスティクスを切り替えることができます。

ボタンを押すと、以下のようにFast状態として表示されます。ラインがより鋭敏・細かく描画されるモードになったことが分かると思います。

ストキャスには、強い上昇や下降のトレンドが発生すると、サインが頻発して機能しにくくなるという弱点があります。そのため、トレンド相場ではMACDなど他の指標との併用が有効な場合もありますので参考にしてみてください。
■INPUTパラメーター
設定内容は以下となります。

■動作環境・バックテスト動作可否
- 本商品にはMT4版・MT5版の両方が含まれており、どちらもご利用いただけます。
- バックテスト時にも利用可能です。
■更新履歴
- 2026/3/20 【MT4/MT5 v1.0】初版公開
- 2026/5/17 【MT4/MT5 v1.1】定型チャートに対応
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更新日:2026年6月8日
